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【ゆるDIY】HHKB向けにパームレストを自作してみた(3つ失敗しながらも初号機リフトアップ)

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まあです。

最近買ったMacBook Pro用のキーボードHHKB(Happy Hacking KeyBoard Lite2 for Mac)を使いやすくするためにパームレストを作ってみました。

パームレストってなにもの? バームクーヘンとは違うもの?
まあ
まあ
簡単に言うと、キーボードの手前において、手首や腕を乗せて疲れないようするためのアイテムだよ。

IT会社で、一日中キーボードを触っているような人だと肩もこるものとだったりするので、使っている人もいっぱいいるよ。

HHKBって、キーボード自体にも重さがあり、高さもあるのでそのまま使用すると、手首や腕が疲れます。
そんなキーボード使いみちないじゃないかって、お思いでしょうが、それを超えるだけの使い心地があるので、デメリットを消せるようにパームレストを使って、生産性を向上させようという試みです。

HHKBについてはこちらをどうぞ。




パームレストといえば、低反発クッションか木製かプラスチックがベースになっているものが多いのですが、低反発ものは長時間使用していると、赤く蕁麻疹のようになってしまう体質ので、選択肢にの中にはありません。

痛くなってしまうのに、会社ではパームレストとマウスの両方で低反発ウレタンを使っているという矛盾があります。

まあ
まあ
パームレストは買うと高いから、自作してみたいな!という方におすすめです。

『HHKBと言っているけど、Lite2かよ』の本家のみなさん、すみません。
お金をためて、HHKB HYBRID Type−Sを買いたいと思っているので、それまでおまちください。
ついに、HHKB HYBRID Type−Sを買いました!

今回の記事の内容
  • 自作で作るのに用意するものと値段
  • 自作したパームレスト初号機の使い心地(反省点)
  • 初号機への課題取り組み

サードパーティから専用の木製パームレストが売っています。
サイズ感もピッタリで、多分さわり心地もいいんだろうなぁが想像できます。


が、4,000円します。税込み4,400円です。キーボード沼の入口で、お布施と思えば・・・という気持ちもあります。
ですが、ネタとしては、作ったほうが楽しそうというのが、自作することにしました。

パームレストの作成手順

準備


今回は、家にあるものは全く使わない想定で、すべて買って用意することにしました。
最初にダイソーであるものを探して、足りない分はホームセンターで調達とすることで、無駄な費用が発生しないようにしました。

用意したもの(税込み)
  • 木材(桧材600×90×15):427円2枚分(カットに44円)
  • エバークッション(12個入):190円
  • 紙ヤスリ(60、100、240、400、600、1000)6枚セット:110円(ダイソー)
  • 水性ニス(ウォールナット):110円(ダイソー)
  • 万能筆:110円(ダイソー)

ここまでの合計金額:991円です。素材は2枚ぶんあるので、450円+作業工数です!
450円で作れるなら、作った方が価値観あがります。BIRD電子の優越感に浸れます。

厚さは10mmか15mmしか売っていなかたので、15mmを選択。
幅は100mm、70mmとあったのですが、なんとなく100mmあっても良いかなと言う理由で決定。
長さが600mmの板しかなかったので、ホームセンターでカットして持ち帰ってきました。

紙ヤスリは、番号があり数字が小さいほど削れるところが粗くなります

作業手順① 60番のやすりで面取り


買ってきたての木材は、全ての角が立っているので、角ばっています。まずは肌があたっても痛くないように、丸くする作業からやります。

60番のやすりを使って、角が潰れるようにやすりを動かして、角が丸くなるようにします。
すべての辺に対して行うので、全部で12本を削っていきます。
上の写真の左側が加工後、右側が加工前です。明らかに右の施工前は角が尖ってるのがわかります。

実は100番の紙ヤスリでも良かった

と、いうのもの、表面も試しに研磨してみると、ヤスリの面があらすぎて表面に傷ができるでした。(失敗1)




作業手順②240番、400番のやすりで全体をゆるーく研磨

100番のヤスリでも表面に傷を増やすだけんでしたので、表面を平らに研磨する作業は100番から一つ上げて、240番のヤスリで6面を研磨しました。

触ってみて、概ねツルツルしてたら、240番の下地は完了して、更に番数をあげてツルツルにします。

木材に対して400番のヤスリは、仕上げに使えるくらいの細かさなので、仕上げのつもりで全面をスリスリすれば下地が完成です。

作業手順③水性ニスで仕上げ


木材のそのままの雰囲気で完成でもよいのですが、なにか液体とかをこぼしたときにシミになってしまうこともありえるので、仕上げ剤を塗って多少の水分にも耐えられるようにします。

今回は、ダークな感じの渋い色に仕上げたかったので、ウォールナット風の水性ニスを使用することにしました。

塗りだしは、紫色の液体になっていて、塗ってみると、本当にウォールナット風になるのか?疑問に思いましたが、乾いてくるといい感じの色合いに仕上がってきました。

底面を除く上面と側面4枚を広告の上でハケをつかって塗ってみるも、広告とニスがひっつくアクシデント発生(失敗2)。

広告の紙がついてしまったところは、ヤスリがけしてとりました。紙を取り除いた後にニスの上塗りをしたので、ほかよりも濃くなってしまいました。

ニスが乾くのを十分待ちます。
完全に乾くまでに1日程度かかりますとあったのですが、風も強いし、どこにも置けないから触って、ニスがつかなくなったところで、工程は完了としました。

作業手順④エバークッションで脚の取り付け


今回の脚につかったエバークッションの特長は下記のとおりです。一見、滑らなさそうな感触を持ちました。

特長・用途
エバークッションは、電気スタンド等の家電製品・花瓶・小物等に貼り付けて頂きますと、床・家具等との摩擦によるキズを防止します。又、クッション性にも優れており、防振・防音効果もあります。
裏面は粘着式ですので取付けが簡単です。

片面がシールになっているので、適当なところにペタっと貼り付ければ完成です。




自作したパームレスト初号機の使い心地(反省点)


幅と、高さは想定通りの出来栄えで、なんの問題もなく使いやすくなりました。
見た目もいい感じです。

ですが、ツルツルの机の上ではツルツル滑るようになり、力をかけずとも動いてしまう(失敗3)

家電とかでHDDレコーダーや、音響機器(アンプとか)などのある程度重量があるものであれば、良かったんでしょうが、パームレストは軽すぎました。

初号機への課題取り組み

今回の作成で、失敗したところが3点ありました。

1.60番のヤスリで磨いたキズが残った
2.一部ニスが濃くなってしまった
3.摩擦が少なくツルツル動く

ヤスリのキズが残ってしまっている件については、ニスを塗ったところ目立たなくなったので、気にはならなくなっているのですが、水性ニスをぬっただけだと、気持ちペタペタします。

触り心地も、ヤスリで磨き上げたものよりも、若干ザラザラしていいます。

この2点を解消するために、次なる施策を打ちます。

初号機をバージョンアップさせる作戦
  • 1000番の紙ヤスリを使って、さらにツルツルにしてみる
  • 紙ヤスリで色落ちしたら、ニスの上塗りをする
  • 蜜ろうという、アイテムを使って渋い色をだす

この作戦が成功すれば、デメリットは完全に殲滅できるはず。
作戦開始は、フタマルフタイチ マルイチ ニイヨン 予定で発動します。

HHKB用にパームレストを自作してみたまとめ

・材料費450円で、市販のものを買うより安価にパームレストを手に入れられた
・自分で作り、改良を加えることで、愛着が湧いてくる
・木材はもう半分残っているので2号機を作ることができる

市販のも使ってみたいですが、いまのところ改修すれば、これで十分かなと満足な結果となりました。

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