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【10年経って振り返る】夢中でストライダーに乗った経験のメリット・デメリット(自己肯定感にも影響あり)




まあです。

親子ともども、10年前にストライダーに夢中になったことがありました。
チームに所属し、毎月のようにレースに参加して、勝ち負けを競い合っていました。

もちろん優勝争いができるような子供ではなく、たまに予選は通るけど、決勝まではいけないような子でした。

夢中に乗っていた子供が、その後、どのようのうな成長を遂げたのか、気になりませんか?

「ストライダーに乗ってたから、こんな活躍したぜ!」ではない、ありふれた話です。
親子ともども夢中になって熱くなれますが、ちょっと冷静に、自分と子供を見つめ直してもらって、参考になったら嬉しいです。
こんな一例もあるよくらいで、見てください。

このようなことがわかります
  • ストライダーに乗る幼少期のメリット、デメリット
  • 勝てないストライダーのレースに出続けた結果
  • ストライダーを卒業した小学生時代への影響(自己肯定感の低下)
  • ついてしまった負け癖の克服(自己肯定感の向上)

ストライダーを卒業したあと決して順風満帆ではない小学校の6年間でした。

ストライダーとは・・・


2歳から7歳(小学校入学)まで長い期間遊べるランニングバイクです。
米国生まれのストライダーは、ブレーキもなく複雑な構造を持たないので3kgと軽量で小さい子供でも持ち上げられる乗り物です。
現在はプロモデルで、2.5kgの軽量版もあります。当時発売されてれば勝手しまったかも

国内ではSTRIDER JAPANが販売するクラシック、スポーツ、プロの3種あります。
桁はずれなカーボン製究極レーシングモデルもありました。(笑)

10年前は、クラシックと同じ素のモデルしかなかったので、選択の余地はなく、自分で改造していくしかなかったです。

自分が持っていたストライダーと比較してみると、欲しい機能は2つありました。

1.フットステップ
足漕ぎをしないで惰性(もしくはプル&プッシュ)で走行するときに、フレームだと滑りやすく乗りにくいのが改善されている
2.フラットアクスルボルト
後ろに蹴り出すときに、後輪のハブを止めているボルトの出っ張りが足に当たることがあったのを解消するように、フラットな形状にして足(くるぶし)が当たりづらく改良されている

ストライダーにはさまざまなレースが開催されている

・本家ストライダージャパン主催のストライダーカップ(2020年はコロナで中止)
公式のレースで大人気のため抽選で開催されている

・その他チーム主催や、イベント会社でのレース・イベントが各地で行われてる
参加したところのおもしろ会場としては、大井競馬場、ふじてんスキー場などありました。

チームに所属して参加すると一日ワイワイとお祭りのように楽しめるようになります。

チームに所属するメリット

大会とかにいくと、チームで参加しているところがほとんどで、このようなメリットがあります。

  • 一緒に練習して高めあうことができる
  • レースでも応援したり、応援されたりと仲間意識も高まり楽しめる
  • 同じような価値感を持った人たちと知り合い、友達になれる

親が人見知りな性格でしたが、ストライダー繋がりってこもあり、同じ趣味・思考の人が多いので、仲良くなれました。
参加したチームでは、合宿してみたり、夏キャンプしてみたり、クリパしたり、幼馴染がたくさんできて、子どもたちも楽しそうにしてました。

幼少期のメリット

バランス感覚が養える

よく転んでいた→転ばないようになった
体のバランスを取りながらでないと乗れないので、自然とバランス感覚が磨かれて乗っていないときも、転ばないようになりました。

夢中になれる

朝から日が暮れるまで遊ぶことができる→体力がつく
2歳半からストライダーに乗るようになったのですが、ホントに飽きるまで乗ってました。
ちょっとした下り坂があれば、繰り返し足を離して下っていくのを楽しんでました。
力の続く限り乗り回し、夜はグッスリ寝てくれてました。
力いっぱい遊ぶ→いっぱい食べる→よく寝る→体力がつく
の流れでした。

自立心を育める

転んでも本体が軽量であるため、自分で起き上がらせることができる
何人かとお友達と、一緒に遊んでいると、自然と連なって遊んでみたり、コミュニケーションを取るようになります。
親が一緒に遊んであげなくても、子どもたちのコミュニティを作り遊びだすようになります。

勝てないレースに出続けた結果


5歳の年からオフシーズンもあったので、月イチペースでレースに出てました。
毎回、「こんなレースあるけど出る?XXくんと一緒だよ」って聞いて、「出る・出たい」って言ったら申し込んでるようにしてました。

早生まれだったことと、背も小さめだったので、予選・準決・決勝の3レースとかだと、準決勝にいければ良い方でした。
月齢が上がってくと、負ける悔しさを覚えるようになり、準決勝敗退とかになると、悔しくて泣いてしまうこともシバシバ。

負けて悔しいのは成長の証』だと勘違いしていたし、悔し泣きするなんて可愛いなぁと思ってました。

一部の成長の早い子に比べると、練習しても超えられないものがあり、優勝することなんてなく、予選敗退の経験を積み重ねることになりました。

成功体験としては、小さいローカルのレースで4位を1回、6位入賞で賞状をもらったくらいでした。

決勝に出れることもほとんどなかったけど、卒業まで間、レースに出たくないとは一言も言わず、出場し続けました。

親としては、困難な壁にも立ち向かう心、不屈の精神のスキルをゲットしたと思いこんでました。

小学生時代への影響


1歳から続けている水泳は続けてましたが、ストライダーに変わるスポーツをやらせたくて、少年野球を見学に行ったけどコーチの大きい声で叱責しているのを聞いて、ビビってしまってやりたがりませんでした。

結局3年生までは水泳一本で、やっと興味を持って、硬式テニスを始めることになったのですが、上手い子がいると嫌だというのを出しきて、結局、2学年下の妹と一緒のクラスにしてやっと納得して入会できました。

すでに先駆者がいるとわかると、挑戦もせず、最初から諦めるようになっていました。
ストライダーでレースに出まくり、幼少時代に負けることを経験し続けて、負け癖がつくようになっていたのかと思います。

しかも小学生も学年があがると、無理やりなにか挑戦させようとしても、反発を招くだけなので見守るようにしていました。
逆上がりとかも、1、2回トライしてできないと、練習することなく諦めてしまってました。
なにをしてもうまく行かないと自己肯定感まで下がっているように感じました。

夫婦の間でも、「ストライダーで負け続けた影響なのかな」と会話していたくらい、そう感じざるを得ないです。

本人に聞いても、「嫌な思い出はなく、みんなと楽しんだ記憶だけある」だそうです。

ついてしまった負け癖の克服


小学生の高学年になっても、「勝てない勝負はやらない」が染み付いてしまっていたので、変えるには、それに変わる成功体験が必要だと思っていました。

そんな中、転機が訪れました。

いとこに影響を受けて、県立の中高一貫校へ受験したいと本人が言い出したのです。
受験したいから、塾に行かせて欲しいと。
ただし、私立の中学には行かせつもりはないと、親子では会話をしてました。

だけれども、ここでも例の負け癖が発揮してしまいます。

受験を目的とした他人数のクラスでは、できる子たちの中に途中から入り込むのは好ましくないとのこと。
優秀な子たちに囲まれると、めげてしまうのではないかという心配がつきまとい個別指導の塾を選択しました。
(受験的には失敗したかなと思いつつ。。。いずれ中学受験編もブログにします)

5年生の冬期講習から塾に通うようになり、半年後の6月の模試では相当難しいだろうの判定でした。
受験校の50%合格率の偏差値58
模試の結果の偏差値45

中学受験をしてない人には、そんなに偏差値って低いの思われるかもしれませんが、中学受験をする子たちしか模試も受けないので、高校受験くらいの割合にすると+10から15といったものらしいです。

可能性の観点で行ったら、まだ先は長いし、毎日2時間の勉強、週末は3時間から4時間の日々を続けていたので合格も夢ではないかと思っていました。

ただ、記念受験するような子も少なく、難関私立の滑り止めとして受験する子もいるようなので、倍率5倍という数字は相当高いものと判断してました。

そこで私立の併願校を探して、本命の前に受験できてかつ、合否もわかるところを受験させることにしました。

受験の結果は、
私立中高一貫校 合格
県立中高一貫校 不合格
となりました。

この私立の中高一貫校の合格は、本人の自信と達成感を埋め込むには十分すぎる体験だったようです。
私立の受験に関しては、不合格でも自信つけさせるために合格してたと伝えようかと画策してましたが、余計な心配でした。

平日も休日も勉強の時間を作ったかいもあり、やればできる、努力は報われることを経験することができました。
本人も私立は受かったけど、あえて行かない選択をしたという自負も持ちつつ小学校卒業を迎えることができました。

中学での勉強でも、受験のアドバンテージを活かして割と好成績をとっているようで自己肯定感も高まっています。

やっと、負け癖の呪縛から解き放たれた気がしてます。

まとめ

ストライダーに乗っている子供は、親が想像している以上に、感じていることがあるかも知れません。
レース、大会に出続けるのは子供の本心なのか、親のエゴではないのか一度立ち止まって、本人がどう感じてそうなのか気にしてあげてください。

  • 負け癖は、新たなチャレンジの障壁になりうる
  • 一度落ちた自己肯定感を上げるには、成功体験が必要

最後に

ストライダーに出会い、レースに出場し続けて、一時期は負け癖がついてついてしまったこともありますが、今でもストライダーで出会えて良かったですし、いまだに大好きです。
良きチームにも恵まれて、たくさんの幼馴染もでき、いまだに機会があればキャンプしたりと遊ぶことができています。
親としても、大人になってから一生涯付き合っていける友人を見つけられました。
出不精だった夫婦も、出かけることが大好きになり、アウトドアにもはまり、健康的な生活を送れるようになりました。

ストライダーで一生の宝を手に入れることができたので、思う存分、ストライダーライフを楽しんでください。

No STRIDER、No Life